沖縄市の伝統工芸「知花花織」を取り入れた新デザインのかりゆしウェアが誕生しました

沖縄市の伝統工芸「知花花織」を活用したオリジナルのかりゆしウェアが誕生しました。制作したのは沖縄アリーナ株式会社で、沖縄サントリーアリーナのスタッフが日常業務や対外活動で着用することを目的としています。

このかりゆしウェアには、琉球王朝時代から続く「知花花織」の技法が採用されており、美しい織り模様が特徴です。知花花織事業協同組合の神田理事長は「伝統工芸を通じて地域と深くつながり、双方の業界に相乗効果をもたらせる」とコメントし、今回の取り組みを評価しています。

本ウェアは販売を目的とせず、スタッフが着用することで観光客や来場者とのコミュニケーションを促し、沖縄市の魅力を広める役割を担っています。さらに、知花花織の普及にも貢献し、伝統工芸の認知度向上や後継者育成にもつながることが期待されています。

※アイキャッチ画像はPRTIMESのプレスリリースから転載しました。