沖縄こどもの国にデジタルサイネージを寄贈—地域BWA活用で防災情報発信も可能に

沖縄県宜野湾市に拠点を置くジャパンインテグレーション株式会社(JI)が、沖縄市の「沖縄こどもの国」東ゲート入口へ、地域BWAを活用したデジタルサイネージを寄贈しました。これに伴い、5月13日に沖縄市役所にて贈呈式が開催されました。

デジタルサイネージの導入で園内の利便性向上

「沖縄こどもの国」は県内唯一の本格的な動物園として知られ、来園者にさまざまな体験を提供しています。今回設置されたデジタルサイネージにより、園内のイベント情報や動物紹介などのコンテンツを効果的に発信できるようになります。また、災害時には緊急情報の安定した配信が可能となり、来園者の安全確保にも貢献します。

防災対策としての活用にも期待

このデジタルサイネージは、地域BWA(広帯域移動アクセスシステム)を利用しており、通常の携帯電話ネットワークとは異なる周波数帯域を活用することで、災害時でも安定した通信が可能です。沖縄市長の花城大輔氏は「防災や減災の情報がいち早く手に入るということは、市民の安全のために非常に役立つ」と述べ、今回の寄贈に対する感謝の意を示しました。

※アイキャッチ画像はPRTIMESのプレスリリースから転載しました。